ポポタム18周年記念グループショウ（後期）の出展作品です。 タイトル：十八夜 サイズ：約340mm x 約250mm 画材；キャンバスに油彩 上野あづささんは2019年の春にポポタムで個展を開催してくださいました。 https://popotame.net/exhibition/2528/ 持ち込み企画でポートフォリオを見せていただいたのですが、描かれていた海の色と地平線の風景がなぜか気になり、聞くと上野さんが描いたのは私（ポポタム店長）の故郷、瀬戸内の風景だったのでした。 さて、いざ個展の搬入となったとき、もう一度驚かされました。 ポートフォリオではわからなかった作品のダイナミックさ。（大きい！） そしてキャンバスを自分で削って角丸にした作品もあり、なかなかとんでもない人だな、と。 その時の上野さんの個展は、とにかく「足をお運びいただき、ぜひ目でご覧になってください〜〜」と切実にアピールしたいものでした。 webの画像もいい色でいい絵なのは確かでも、グッと迫ってくる絵の具の奥行き、下地づくりから行うキャンバスの物質感、温度のようなものは、やはり実際に見て感じていただきたい。 これからも上野さんは旅も含めて日本のいろいろな場所で絵を描いていくことでしょう。 私が胸の奥をつかまれたように、これから多くの人が心の風景を見るチャンスがあると思います。 今回の作品はグループ展の性質上、大きさもお値段もかわいい。今のうちに是非とおすすめしたい作家さんです。 ＊なおこちらの作品はフレームがついていませんが、そのまま飾っていただくことができます。額装をご希望の方はご相談ください。（別料金） 発送時は緩衝材に包み、段ボールで梱包して発送します。 展示会場での撮影：香川賢志