








ポポタム18周年記念グループショウ(後期)の出展作品です。
タイトル:あさあけ
サイズ:約275mm × 約225mm
画材:鉛筆
柴田高志さんは2020年の1月に個展を開いてくださいました。
ふりかえるとコロナで社会や人の動きが大きく変わる直前でした。が、不思議とそれから今に至るまで、たびたび柴田さんの絵を拝見する機会があり、この3年間で一番よく展示を見た作家さんかも。
そして毎回、小さな驚きと新しい好奇心に気づかせてくれます。
柴田さんの絵は、いわゆるイラストレーションとなるものではないので、ポポタムのラインナップとしては異色です。
でも(という逆説は使うべきではないのかもしれませんが)、作品の存在感、空気感がすごく心地よくて、私(店長)をはじめ、柴田作品のファンになってしまうポポ番スタッフが続出。
ギャラリーだけでなく店全体の空気そのものもガラリと変わって、15年(当時)も通ってきたのに、毎日が新鮮でした。
それにしても柴田さんの絵は「スマホカメラに写らないもの」が多すぎて、その良さをSNSで宣伝したいのにもどかしく、会期中はみんな自分の持てる言葉を尽くしてアピールしたものでした。懐かしい思い出です。
今回はグループショウなので小さめの作品ですが、画面には無限の時空間が広がっています。遠くから、近くから、長い時間眺めてほしい。
そしていつかお近くで展示がある際は、ぜひ足を運んで大きな作品もご覧ください。(福岡や東京を予定)
いろいろなタッチの作品を描かれています。ご興味のある方はこちらもどうぞ。「柴田高志 作品集」
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https://stores.jp/search?q=%E6%9F%B4%E7%94%B0%E9%AB%98%E5%BF%97&store=popotame
*なおこちらの作品は額装されていませんが、そのまま飾っていただくこともできます。額装希望の方は別途ご相談ください。発送の際は、緩衝材でしっかりと包み、段ボールで梱包します。
展示会場での撮影:香川賢志