













ポポタム18周年記念グループショウ(後期)の出展作品です。
タイトル:18ツ目ぐるみ
サイズ(座った状態):高さ約265mm ×幅約220mm
絵描きの山さきあさ彦が家庭科で習った技術を駆使し、2006年から独学で作りはじめた「山ぐるみ」。
現在はぬいぐるみだけでなく、絵画作品、シルクスクリーンプリント、Tシャツやトート、キーチェーンなどのグッズも制作し、全ての表現活動をひっくるめて「山ぐるみ」と読んでいます。
ヴィンテージの布や手芸用品を使ってつくられる「ぐるみ」は、型紙がありません。色、素材、形を、絵を描く時のようなライブ感で制作。
したがって、同じ人形はこの世に一つしかありません。
今回の作品は18周年にちなんで、18個の目玉のぐるみを出展してくださいました。
表に9つ、そして後ろにも9つの目玉がついています。
なかなかのインパクトのある、凄みのあるぐるみ。でも手足は赤ちゃんのように無防備で、赤い靴や帽子が森の小人みたい。
凄みと愛嬌。山ぐるみの魅力がぎゅーっと詰まった、ぐるみです。
展示会場での撮影:香川賢志