






ポポタム18周年記念グループショウの出展作品です。
タイトル:水上中華レストラン“JUMBO十八番”の臨時休業を、彼らはまだ知らない
原画サイズ:A3 297×420mm
画材:ペン、鉛筆、色鉛筆
They still don't know about the temporary closed of the floating Chinese restaurant ’JUMBO JUHACHIBAN' .
寺田さんは「いつまでも在るだろうとあぐらをかいていたら、閉店の報をきき」駆けつけた中華料理店を、ショートエッセイとイラスト(料理とは限らない)で綴ったzine『中華満腹見聞録』を発行しています。
まだその休業を知らない4人が、ボートを漕いで向かっている先に聳えるのが「JUNBO十八番」。緻密な線で描かれ色は付けられておらず、画面の中でぼんやりと、蜃気楼のようにも見えます。
彼らがたどり着いた挙句、ふっと霞のように消えてしまうのではないか。
ボートを漕いで来て、無茶苦茶にはらぺこなのに。彼らはどれだけ落胆するだろうか。
キャプションの隅っには彼らのセリフが書かれていて、それもおもしろい。漫画家でもある寺田さんらしい、一枚で果てしない物語を想像する醍醐味がある一枚です。
寺田燿児の本
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写真撮影:香川賢志